【竹富】救急搬送業務開始1周年を迎えました!

皆様、こんにちは。

沖縄支社 竹富救急事業部 長谷川 瑛一です。

2020年の5月に西表島へ引越してきてから、もう1年が過ぎました。

西表島での生活にはすっかり慣れて、毎日充実した生活を送ることができています。西表島は自然が豊かであり、景色もきれいです。海沿いのランニングや、訓練などで山の中へ入るととても気持ちが良いです。

沖縄県竹富町は常備消防非設置自治体であり、弊社が昨年より受託するまでの間、救急車を運行していたのは、24時間365日、地元の消防団の皆様でした。また島内には2つの診療所しかなく、それぞれの診療所に医師と看護師が1名ずつと事務員の方と人手が限られています。その限られた人数で島内全ての医療を支えている状況でした。

また、医療を受けるのは島民の方だけではなく、観光客の方も受診されます。西表島は観光においても大変有名な島です。年間30万人を超える観光客の方がいらっしゃいます。

医療体制が非常に切迫した状態にあったため、竹富町は弊社へ救急搬送業務を民間委託し、西表島西部地区にて2020年7月1日(水)より、救急救命士が救急車へ乗車することとなりました。

2020年度は4名の救急救命士が移住し、平日の午前8時30分から17時30分まで救急車へ乗車し、2021年度の本格始動へ向けた準備を進めていました。

移住してきた私たちは、島の情勢について右も左もわからない状態でした。そんな私たちへ消防団や診療所、地域住民の皆様が親切にサポートをしていただき、準備を進めることができました。救急現場だけではなく、日常生活においても皆様にサポートをいただき、ありがとうございました。

2021年4月1日 午前8時30分より、24時間365日救急救命士が3名待機し、全ての救急要請に対応する体制を構築することができました。

救急車の運行だけではなく、竹富町内の心肺蘇生法講習会や島外搬送の付き添いなど、できる限り島内の医療をサポートさせていただきたいと思っています。現在の体制も私たちだけでは決して構築することはできませんでした。

「島内の医療体制をどうにかしたい。」という皆様の強い意志を感じ、私たちもその気持ちに応えたく、ここまでやってきました。これからも、皆様の気持ちに応えることができるように訓練や準備を進めていきたいと思います。

先日も観光地でのケガ人を想定した訓練を行いました。体力錬成も兼ね、ピナイサーラの登山道へ入りました。その他にも救急車の走行訓練や救急搬送の訓練など、引き続き有事の際へ備えていきたいと思います。

2020年度は4名だった救急救命士も、現在は10名に増員し、24時間365日全ての救急要請に対応させていただいています。

皆様にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、精一杯務めさせていただきます。

今後とも日本救急システム株式会社(JEMS)竹富救急事業部をよろしくお願いいたします。

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