【美郷】第14回日本病院前救急診療医学会総会・学術集会に参加させて頂きました!
皆様、こんにちは!
宮崎支社 美郷救急事業部 南郷救急課の濵崎です。
僕は美郷町に来てから、人生で初めて食したものが幾つかあります。
鹿や猪等のジビエ料理は、まさにここ美郷町ならではのものだと思います。
そんな僕が先日味わった初めては”カサゴ”です!
以前からテレビ等でカサゴの味噌汁を見るたびに、「いつかは食べてみたいな」と思っていたカサゴですが、先日南郷救急課の後輩とALSOK搬送隊の方が釣ってきて、食べることが出来ました!
寒いこの季節に味わうカサゴの味噌汁は、たまらなく美味しかったです!
こうして支えて頂いている方々への感謝の気持ちを忘れずに、今後も業務に取り組んで参りたいと思います。
さて、12月7日(土)・8日(日)に富山県で開催された第14回日本病院前救急診療医学会総会・学術集会に、西郷救急課の後藤、南郷救急課の濵崎が参加させて頂きました。
この会は、病院前救急診療の進捗を図り、その普及に貢献することを目的に2006年12月に「日本病院前救急診療研究会」として発足されました。2013年に「日本病院前救急診療医学会」として新たにスタートし、現在に至っております。
今回は「ドクターカーを究める」がメインテーマとして掲げられ、それぞれの運行施設でなされている工夫や改善すべき課題、運行状況や特異な症例の共有等、多くの発表がありました。
弊社としましても、宮崎大学医学部附属病院救命救急センター様と協定を結ばせて頂いており、弊社の救急救命士がドクターカーの運転を主な業務として出向していることから、この分野における全国の取り組みを学ばせて頂きたいと思い、今回の学会参加を希望しました。
当日はドクターカーが出動するプレホスピタルケア現場の安全管理に関するご発表や、多職種連携に関するご発表、プレホスピタルケアに携わる人材の教育に関するご発表等、大変興味深い内容が多く、あっという間の1日となりました。
我々救急隊としましても、ドクターカーと一緒に活動する症例が今後いつ発生するか分かりません。
今後もドクターカーに関する全国の取り組みに注目しながら、救急救命士として病院前救急医療に貢献出来るよう努めたいと思います。
このような学会に参加すると、熱い想いで救急医療に取り組まれている方々が日本中には本当に大勢いらっしゃるなということをいつも感じます。
学会や各種標準化コース等、これからも積極的に参加し、新たな刺激を頂きながら最新の知見を学んでいけたらと思います。
今回の学会参加報告は以上です。
先日、風邪のような症状が数日続きました。今は元気になりましたが、これからますます本格的な寒さが到来しますので、皆様くれぐれもご自愛ください。
