【勝浦】さかもと坂道マラソン救護活動&心肺蘇生法講習会を実施致しました!!

皆様、こんにちは。
勝浦救急事業部の大谷です。

 11月24日に勝浦町坂本地区で開催されました「さかもと坂道マラソン2019」に浅川、池宮城、大谷の3名が救護スタッフとして参加させて頂きました。さかもと坂道マラソンは坂本地区の住民によって作られた「さかもと元気ネットワーク」が主催しており、2017年に第1回が行われ今年度が3回目の開催となりました。弊社からも毎年救急救命士が救護スタッフとして参加させて頂いております。また、今年度は勝浦病院の医師の皆様のご協力を頂き、メディカルコントロール体制のもと実施させて頂くことができました。

 事前の打ち合わせでは昨年度での反省点などをもとにより良い救護体制を敷くために、担当者の方々と綿密に打ち合わせを行うことができ、昨年度同様、大会の1週間前には救護スタッフを対象にBLS講習会を実施させて頂きました。

 今回の講習会は昨年も受講されているということもあり、普段行っているBLSの内容とは少し変えてシミュレーション訓練を中心に行いました。実際の現場でそのスキルが使えることが重要であるため、3つのシナリオを想定して実施し、振り返りの中で修正が必要だった場合はそれぞれのブースで胸骨圧迫などの部分練習を実施するという流れで行いました。

 最後のシナリオではインストラクターが模擬患者役となり死戦期呼吸をしてもらい、実際に呼吸の評価・観察を行っていただきました。昨年の実施内容を受講生の皆さまがしっかりと理解されていたこともあり、死戦期呼吸の罠に引っかかることなく心停止の判断をして早期に胸骨圧迫を実施することができました。また、AEDによる電気ショックを行った後に音声アナウンスを待つことなく、これも早期に胸骨圧迫に移行できていたので、CCF(Chest Compression Fraction; 活動時間に占める胸骨圧迫時間の割合)を高めることができました。

 そして迎えた大会当日は晴天にも恵まれ、絶好のマラソン日和となりました。大会のコースは1㎞、2.9㎞、6㎞、9.8㎞の4つのコースに分かれており、約400名のランナーが参加しました。どのコースも大会名の通り坂道が多く、ランナーの皆様方にとっては過酷なコースだったのではないかと思います。救護対応としましては転倒によるすり傷やゴール後に気分不快を訴える方が何名かおりましたが、大会スタッフの皆様及び救護スタッフとして参加しておりました看護師の皆様のご協力があり、迅速な対応を取ることができました。
 坂本地区の住民により作られた大会という事もあり、沿道の声援やゴール後の豚汁の振る舞いなどもあり大変温かな大会だと感じました。
 来年度以降も開催が決まった際には、参加されるランナーの皆様が安心してマラソンを行うことができるよう、より良い救護体制を構築していきたいと思います。

 最後になりますが、この度はさかもと坂道マラソンの救護活動に当たりましてお世話になりましたさかもと元気ネットワークの皆様、勝浦病院医師の皆様に心より感謝申し上げます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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