【美郷】宮崎県看護協会主催の医療安全研修を受講しました!

皆様、こんにちは。

美郷救急事業部西郷救急課の鈴岡です。

長い梅雨も明け、日差しあふれる夏本番となりました。休日なると美郷町ではキャンプや川遊びしている方々を多く見かけるようになりました。またバイクや自転車でのツーリングをしている方もよく見かけます。美郷町は景色も良く川沿いの通りでは風が良く抜けますので、ツーリングするにお勧めです。機会がありましたら、ぜひ挑戦してみてください!

去る2019年7月25日、宮崎県看護等研修センターにて宮崎県看護協会主催の医療安全研修である「リスク感性を高めよう!インシデントから学ぶ医療安全の基礎」に参加させていただきました。

宮崎県看護協会は、宮崎県内における 看護師・ 保健師・助産師といった看護職関係者から構成される組織です。弊社でも4月より、救急救命士と看護師両方の資格を持った社員2名が在籍しており、今年度から加入させて頂きました。

「医療安全」というものは、医療における安全と信頼を保証し、患者と職員を守るための活動全般のことを指します。人間特性として「人は誰でも間違える」ものであり、医療安全対策はトラブルに対して「誰の何が間違い」が悪いのではなく「何が悪い」「なぜ、そうなった」かという視点で事柄を紐解いていきます。

今回の研修会では、医療安全の基礎から事故のメカニズム、危険予知トレーニング、事故後の対応について講師を招いて開催されました。

なかでも私が特に印象に残ったのは「多重度別のエラー検出率」についてです。

間違いを見逃さないように、1人よりも2人、2人より3人というように、より多くの人数で確認すると逆に間違いに気づかないという研究結果が存在します。確認の数を増やすのではなく、少人数でも確認する視点を変えて物事見ることが間違いを減らすことができます。ですが、あくまで“減らす”ことができるものであり、医療事故を全くなくすることはできないと常に意識する必要があると感じました。

また危険予知トレーニングや医療事故後の対応について、各施設から参加されている看護職員がディスカッションを行うことができました。普段、それぞれの施設が行っている工夫されていることを共有することができ、さらに昇華された予防方法や対応方法を生み出すこともできました。このようなことができるのが施設外研修の強みと言えます。

そして、普段何気なく実施している活動も必ず根拠に基づいたものであり、その部分を理解してこそ本当の意味でのプロフェッショナルになれるのだと改めて痛感致しました。医療従事者であれば全ての方が日頃の業務の中で意識されているものであると存じますが、正しい知識に裏付けられたものでなければ、その行動も無駄に終わってしまいます。今後とも言動一つ一つに根拠を持って取り組みたいと思います。

今回の研修で得たものを社内でも共有し、今後の現場活動で活かせるよう努力して参りたいと思います。

最後になりますが、宮崎県看護協会の皆様、大変実りのある1日を過ごすことが出来ましたことに改めて厚く御礼申し上げます。今後更なる質の向上を目指すためにも自己研鑽に励み、宮崎県下における病院前の救急医療体制の更なる発展に向け努力して参ります。

関係者の皆様、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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