【美郷】第8回宮崎大学PSLS講習を受講しました。

こんにちは。
美郷救急事業部北郷救急課の藤井です。
最近の美郷町は日差しが暖かく感じますが、雪が降ることも多くなってきました。
気温の差が激しく、体調を崩しやすい季節でもあります。
特に体が濡れているお風呂上りは、一層冷えやすくなっていますので注意が必要です!
『気化熱』という現象により、体についている水分が体温を奪い蒸発していく為、急激に体温が下がってしまうのです。
そうなる前に、素早く着替え暖かい場所で暖をとるようにしましょう!

さて、2月9、10日に宮崎大学医学部附属病院で開催されました「PSLS(Prehospital Stroke Life Support):救急隊員による脳卒中の観察・処置の標準化」に弊社南郷救急課の濵崎(9日)、北郷救急課の藤井(10日)が受講生として参加させていただきました。また濵崎は10日のコースでアシスタントとしても参加させていただきました。

PSLSの目的は、『防げ!寝たきり』です。
救急隊が病院前で脳卒中の可能性を見出し、現場での処置・判断や、適した病院選定に繋げる為に考案されたプロトコールです。
一言で脳卒中といっても、脳出血・くも膜下出血・脳梗塞などの様々な脳血管疾患を含みます。
我が国の死因別でみた年間死亡率の順位(平成27年)は、最も高いものから、悪性新生物、心疾患、肺炎、脳血管疾患の順となっており、脳血管疾患は死亡率が極めて高く危険な疾患のひとつです。
初回の脳卒中から1年以内に20~25%が死亡、生還しても15~30%は何らかの介助が必要となります。
PSLSでは『防げ!寝たきり』というスローガンを掲げ、脳卒中による死亡や後遺症が残る確率を下げるために重要な、病院前での素早い判断と適切な病院選定を学ぶことができます。

コースの中では、ブースごとでいくつかのシナリオを回し、脳卒中か否か、緊急度・重症度の判断、現場で必要な観察や処置は何か、適切な搬送先医療機関はどこなのか、病院側へはどのように伝えるべきなのか、などを学んでいきます。
シナリオごとに、ブース内でのディスカッションや、アシスタントの方からの指導があるので、ひとつひとつの観察方法から一連の流れまでを深く理解することができました。
また、このような標準化コースの魅力でもある、他の機関や地域の方々との交流ができ、情報交換や地域ごとの違いを知ることのできる貴重な場でもありました。

私はPSLSを受講し、病院前で活動する私たち救急救命士に求められることは、目に見える症状や数字だけなく、傷病者自身をしっかり観るということだと改めて感じました。
教科書では疾患ごとに決まったキーワードや所見がありますが、それはひとりひとり違います。年齢や環境によっても左右されます。
脳卒中の中でも、脳梗塞と脳出血を見極めることは大変難しいものです。
だからこそ傷病者自身が訴える一言に耳を傾け、普段との違いを聴取し、わずかな所見でも脳卒中のように緊急度・重症度が高い病態であると判断した場合は、早期搬送または緊急安静搬送を行う必要があります。
3次医療機関のない美郷町では特に、脳卒中における適切な緊急処置が行える医療機関までの搬送に時間を要するため、宮崎県ドクターヘリなどの判断をいかに早く下すかが重要です。

発症時刻から医療機関での手術までの時間が問われる脳卒中。
私は今回学んだ知識を生かし、『防げ!寝たきり』をモットーに現場で活動していきたいと思います。
また、今後はPSLSを普及する一員として活躍していきたいと思います。
この度ご指導くださいましたアシスタントの皆様、ありがとうございました。

こんにちは。
美郷救急事業部南郷救急課の濵崎です。
私からは、第8回コースにアシスタントとして参加させて頂いた感想を報告させていただきたいと思います。
実は私はPSLSコースへの受講自体、今回が初めてでした。
そしてこれまで各種標準化コースにアシスタントとして参加した経験もなかった為、始まる前は緊張でいっぱいでした。
今回初めてアシスタントとして参加させて頂いて分かったことは、コース運営に関わる方々の熱意です。
コース当日までの資料作成や会場準備、当日の事前打ち合わせやコース後の反省会まで、受講生がいかに受講しやすい環境を提供できるか、細部までこだわって運営をされています。

弊社の社員は、各種標準化コースや学会、症例発表会や意見交換会などに多く参加させて頂いておりますが、これも日頃から温かく受け入れてくださる皆様の協力によるものです。
また先月には、宮崎大学医学部附属病院救命救急センターにて1カ月にも及ぶ病院実習も経験させて頂きました。
今回はそのような日頃のサポートに対して、私も何とかお役に立てればと思い、微力ながらもアシスタントとして参加させて頂くことを決めました。

今回私がアシスタントをするなかで意識したことは、
“脳卒中の傷病者が、少しでも早く適切な医療機関にて治療を開始できるために、救急現場で必要な活動を正しく理解していただくこと”
“その内容を、受講する方々が日頃救急活動されている地域のなかで活かせるよう、コースのお手伝いをさせて頂くこと”でした。

受講生の方々は、地域の実情に沿った活動をされていて、私自身も宮崎県全体の医療についての知識を増やすことが出来ました。
また、今回のコースについて受講生全員が「役に立つ」との感想を持たれたようです。
私自身もこの2日間で多くのことを学ぶことが出来ました。
今後脳卒中が疑われる傷病者と接触した際に、今回の内容を活かせるよう、これからも自己研鑽に励んで参りたいと思います。

繰り返しになりますが、私が本日のブログでお伝えさせて頂きたいのは、コース開催の裏にある、運営スタッフの方々の熱意です。
私もこれまでに各種標準化コースに参加させて頂きましたが、その裏では運営スタッフによる多くの努力があるのだということを、今回改めて強く実感することができました。

運営スタッフの皆様は、宮崎の救急医療が今後ますます発展するように、日頃から多くの努力をされています。
そのような環境のなかで弊社の社員も学ばせて頂けることを本当に有難く思います。

今回も大変勉強となったPSLSコース、皆様もぜひ受講されてみてください。

また、PSLSコースは受講生に指導するための試験のようなものはございません。
一度このコースを受講したことのある方でしたら、どなたでもアシスタントとしてコースのお手伝いをすることができます。
私は今回のコースでアシスタントを経験することができ、本当に良かったと思いました。

今後もPSLSコースは宮崎県内各地で開催する予定となっているようですので、皆さんもぜひ次回以降のコースで、アシスタントとして参加して頂ければと思います。

最後になりますが、今回のコース開催にあたり多くの準備を頂きました運営スタッフの皆様、当日ご指導いただきましたアシスタントの皆様、並びにコースに関わったすべての皆様に感謝申し上げます。本当に有難うございました。

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