皆様、こんにちは!

宮崎支社 美郷救急事業部 南郷救急課の河野 賢太朗です!

ブログ上でのご報告となりますが、4月1日付けで北郷救急課から南郷救急課へ異動となりました。北郷救急課では、約半年間と短い期間ではありましたが、多くのことを経験することができました。また、日頃から役場職員の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。その他にも、北郷地区の皆様には温かいご声援などを頂くこともありました。このような関係を当たり前だと思わず、常に感謝の気持ちをもって職務を遂行していきたいと思います。

さて、4月3日(水)に美郷南学園体育館にて美郷南学園教職員を対象とした心肺蘇生法講習会を実施しました。弊社より濵崎、河野が講師を務めさせて頂き、スライドを用いた講義と実技訓練を約1時間30分で実施しました。

美郷南学園のグラウンドはドクターヘリや防災ヘリの離着陸場に指定されています。毎年、数件程利用させて頂いておりますが、活動内の事故や学校の職員・生徒の皆様への怪我などは1度も発生しておりません。この結果は、安全管理を担当して下さる美郷町消防団員をはじめ、教職員の皆様のご協力あってこそのものだと思いますので、弊社の濵崎より講習会前に一言、時間を設けて御礼のお言葉を伝えさせて頂きました。

また、今回の講習会は教職員を対象にしていることから、人工呼吸がいかに重要なのかを説明した上で本題の講義・実技訓練と言う流れで実施しました。

毎年のように受講されている方が多くいらっしゃいましたが、昨年と比較して心停止発生場所の違いや原因、AEDの効果など数値が異なっている点をご説明しました。

せっかくですのでブログ上で1つご紹介したいと思います。「心肺蘇生法とAEDの効果」についてです。平成29年中に救急車で搬送された心停止者数は127,018人いたなかで、一般市民の方が倒れる瞬間を目撃した、倒れる音を聞いたなどの目撃のある心停止傷病者数は25,538人でした。その中で一般市民の方はどのような応急手当を実施したのか調べてみると、何もされなかった人が9,830人、心肺蘇生法を実施した人が14,448人、心肺蘇生法とAEDを実施した人が1,260人という結果でした。それぞれの救命率ですが前者から9.4%、16.6%、53.5%であり、心肺蘇生法とAEDを実施することで大幅に救命率が上昇したことが分かります。しかし、実施者数は全体の4.9%です。とても小さな数値ですが、この数値を年々上昇していけるように全国各地で心肺蘇生法講習会が実施され続けている現状となっております。

実技訓練は、講義の内容を理解して頂いた上で実施しました。毎年受講して頂いている為、手技に関しては修正する点が多くなくスムーズに講習会を遂行することができました。また、最後にシミュレーション訓練を実施し、受講生のみで考えて活動して頂く時間を設けました。互いにコミュニケーションを図り、救命する為に最善を尽くして活動を実施している様子で、講師として指導している側も刺激を受けるシミュレーション訓練になりました。最後になりますが、心肺蘇生法講習会の時間を設けさせて頂きありがとうございました。今後も身近な命を救命できるように皆で協力して頑張っていきましょう!