こんにちは。

勝浦救急事業部の浅川です。

3月に入り春らしい日が多くなって参りました。花粉症の方にとってはお辛い時期になりますが、体調管理には十分お気を付けください。

去る2月27日に開催されました平成30年度東部地区赤十字奉仕団幹部研修会に講師として参加させて頂きました。

赤十字奉仕団とは市区町村ごとに組織されたボランティアグループであり、地域の高齢者支援活動や児童の健全育成活動、災害救護・防災活動、赤十字のPR活動などを行っております。

この度私は、勝浦町で開催されました赤十字奉仕団幹部研修会にお招き頂き、「高齢者の疾病予防」という内容で講習を実施させて頂きました。

講習の中では高齢者に多い転倒や脳卒中、心疾患についてのお話をさせて頂きました。

近年、高齢化が進むにつれ高齢者の救急搬送人員は年々増えてきており、その割合も高くなってきております。

特に転倒による骨折や脳卒中は寝たきりになってしまう原因にもなりえるため、予防することが健康的な生活を送るためには大変重要になります。

転倒の予防については家庭内の環境を整えることで予防が可能であるという事をお話しさせて頂きました。特に高齢者の転倒は家の中で起こることが多いため、ちょっとした段差や電気コードなどの転倒の因子となりうるものを無くすことが予防につながるという事をお伝えしました。家庭環境の改善は高齢者自身だけではなく一緒に住んでいる家族の協力も必要となりますので、家庭内で今一度家の中の環境を見直して頂けると幸いです。

脳卒中・心疾患の予防につきましてはまずは健康的な生活習慣を送ることが何よりも大切となりますが、もしも脳卒中や心筋梗塞が疑われるような症状が出現した場合にはすぐに救急車を呼ぶ必要があることをお伝えさせて頂きました。脳卒中や心筋梗塞は早期に認識し治療を開始することにより救命の可能性が高くなり、後遺症を少なくすることが可能です。高齢者の中には我慢強く、症状が出現しても救急要請をためらってしまう方もいらっしゃいますが、少しでも脳卒中や心筋梗塞が疑われるような症状が出た場合にはいち早く救急車を呼んでもらうことをお伝えさせて頂きました。

今回お話しさせて頂きました内容が赤十字奉仕団の皆様の各地域における活動にお役に立てば幸いです。

勝浦町におきましても高齢者の転倒や脳卒中・心疾患により救急要請をされる方が少なくありませんので、今後もこのような講習を通して高齢者の皆様がより長く健康的な生活を送ることができますよう疾病予防の大切さをお伝えしていきたいと思います。

最後になりますが、この度は講習を実施するにあたりましてお世話になりました赤十字奉仕団関係者の皆様、勝浦町役場の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。