皆様こんにちは!

宮崎支社 美郷救急事業部 北郷救急課の濵崎です。

12月に入り、年末の忙しい日々が続いてらっしゃるかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

あっという間に2018年も終わりを迎えようとしております。

皆様にとっての2018年は、どのような1年でありましたでしょうか?

来年はついに元号が変わりますね!

平成生まれの私としては少し物寂しい気もしますが、新しく発表される元号を楽しみに待ちたいと思います!

この時期、忘年会等のイベント毎が続く方も多いかと思いますが、皆様くれぐれもご自愛ください。

 

さて去る11月20日、美郷町国民健康保険西郷病院におきまして、看護師対象の心肺蘇生法講習会を開催し、講師として北郷救急課より高森・濵崎が、南郷救急課より三好が出向かせて頂きました

今回は研修生として西郷病院で従事されていた研修医の先生にもご参加頂き、座学・実技を受講して頂きました。

普段、我々は一般市民対象の講習会を開催する機会が多い為、今回は医療従事者対象の講習会用にスライドを作成し直し、「一般市民が行う一次救命処置と医療従事者が行う一次救命処置の違い」についても、講義のなかでお伝えさせて頂きました。

心肺蘇生法の大まかな流れについては、一般市民と医療従事者で大きく異なることはないのですが、細かな手技の面で医療従事者にはより高度な内容を求められます。

また、我が国における心肺蘇生法はJRC(日本蘇生協議会)から発表される「JRCガイドライン」に基づいて実施されるのですが、そのガイドラインは5年毎に更新される為、医療従事者であっても定期的に知識をアップデートすることが必要です。

今回の心肺蘇生法講習会でも、最新のJRCガイドライン2015の内容を再度、おさらいして頂きました。

一般市民による一次救命処置から救急隊、そして医療機関と、どの部分が欠けても、心肺停止傷病者を救うことは出来ません。

 

皆様は「救命の連鎖」という言葉をご存知でしょうか?

救命の連鎖は以下に示す4つの輪で構成されております。

1.心停止の予防 2.心停止の早期認識と通報 3.一次救命処置 4.二次救命処置と心拍再開後の集中治療

 

そして、この4つの輪を素早くつなげることで、救命効果を高めることが出来るとされています。

1つ1つの輪をみるとお判り頂けるかと思いますが、我々救急隊だけでは救える命に限界があります。

そして広大な面積を誇り、救急要請から救急隊到着までに時間を要する地区も存在するここ美郷町では、この1つ1つの輪をより高いレベルで構築していくことが重要です。

その為には、弊社が行っている心肺蘇生法講習会を今後も継続していくとともに、いざという時に的確に対応出来るバインスタンダー(救急の現場に居合わせた人)を1人でも多く増やしていくことが非常に重要となりますので、今後も啓蒙活動に取り組んで参りたいと思います。

西郷病院職員の皆様には搬送先医療機関として日頃から大変お世話になっておりますが、病院前医療から院内治療までの更なる質の向上を目指し、今後も連携をより深めて参りたいと思います。

最後になりますが、お忙しいなか受講して頂いた西郷病院職員の皆様、お疲れ様でした。

今回このような機会を設けて頂き、有難うございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。