こんにちは。

勝浦救急事業部の土手です。

今回、私は11月17日に東京都多摩市にある日本医科大学多摩永山病院で開催されたBLSOプロバイダーコースを受講しました。

 

BLSOとはBasic Life Support in Obstetricsの略で、病院前においての妊産婦科救急を想定した産科に関する基本的なトレーニングコースとなります。普段周産期領域に携わらない医療従事者にも病院前分娩事例・新生児仮死・妊婦の非産科的合併症症例など切迫した状況が起こりうるということで、「妊産褥婦・新生児対応を医療者のBasicに」を目標に2011年より開講されました。コースの中では、マネキンを使用したワークステーション形式の実技を行い、妊婦の評価方法・分娩介助・新生児蘇生・妊婦蘇生等について学ばせていただきました。

産科救急には救急隊1年目から遭遇する人もいれば、退職まで遭遇する機会のない人もいるそうです。私はまだ妊婦さんを運んだことはありませんが、お産の現場や産婦人科疾患に遭遇した時には適切な対応が必要とされます。今回私が参加させていただいた理由として、産科救急に遭遇した際に妊婦さんの観察や処置、病院収容までの対応についてさらなるブラッシュアップを測るためでありましたが、実際に受講させていただき非常に多くのことを学ばせていただきました。

コース内容は、「分娩介助」「新生児蘇生」「女性傷病者への対応」について講義を受け、実技を行いました。分娩介助の手技や、緊急事態への対応の知識を学び、母体の安全のために救急救命士として何ができるのか考えることができました。お産には様々なリスクを伴い、場合によっては緊急的な対応が必要となることもあります。母体と新生児の安全を考えると環境の整った病院内での出産が望まれるので、救急救命士が一番に行うことはできるだけ早く病院に搬送することです。場合によっては車内分娩の決断をすることもあります。我々救急救命士は母体と新生児に対し、リスクの少ない最善の選択をすることが重要であると再認識することができました。その選択をするためにも、日々の自己研鑽の継続が重要と感じました。

コース中は至らぬ点が多くあった私ですが、優しいスタッフの皆様に色々ご指導を頂きましてなんとか修了することができました!!

最後になりますが、開催にあたって準備してくださいましたスタッフの皆様、指導して頂いたスタッフの皆様に感謝申し上げます。今後もコースに携わり多くのことを学びたいと考えておりますので、今後ともご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。ありがとうございました!!