皆さん、こんにちは。

美郷救急事業部 南郷救急課の三好将寛です。

 

去る、10月27、28日(土、日)に熊本県八代市にあります八代広域行政事務組合 鏡消防署で開催されました「第3回熊本ITLS Access Course」を受講させて頂きました。

ITLS(International Trauma Life Support)とは、1982年にアメリカで開発されたパラメディック(救急救命士)向けの病院搬入前の外傷処置教育訓練コースで、今回受講した「Access course」は現場における評価から傷病者搬送までを系統立てた活動と最低限の資器材を使用して効率よく、迅速に救助することを目的とした交通事故に特化したコースです。

コースの内容としましては、1日目は座学の講義があり状況評価からパッケージングと搬出までの実技に必要な7項目について詳しく講義して頂き、その後筆記試験を行いました。

2日目は1日目に学んだ知識を使用し、実際の車両を用いての実技演習を行い、最後にシナリオステーションと呼ばれる実技試験が行われました。

コースの中でインストラクターの方に車両のドアが開放できない時にでもパーシャルアクセス(部分的接触)の手法を用いることにより傷病者の評価は可能であると教えて頂きました。傷病者に対して声掛けを行うだけでなく、適切に評価を行うことにより、どのような救出手技で救出を行えばよいかに繋がってくるのでとても大事な評価方法であると感じました。

弊社の救急救命士は必要とあれば現場で車両破壊やロープレスキューを行います。
傷病者を一刻も早く病院に搬送するには必要な手技ではありますが…

一番大事なのは傷病者の事を考える事。

今回のコースでは救急隊として忘れてはいけない大事な部分も改めて考える事が出来ました。

今後は現場で傷病者の事も考えつつも安全かつ確実にそして迅速に実施出来るよう、今回のコースで学んだ事をしっかりと復習し知識・技術の向上に努めて参りたいと思います。

また、今回のコースでインストラクターの方々に御指導を頂き、無事にIP(Instructor Potential)を取得することができました。

最後になりますが、一緒に活動して下さった受講生の皆様、コース運営にご尽力頂いたスタッフ・インストラクターの皆様、会場をご提供頂きました八代広域行政事務組合 鏡消防署の皆様、大変御忙しいなかこのような機会を頂きまして本当にありがとうございました。