こんにちは!

宮崎支社 美郷救急事業部 南郷救急課の藤井汐里です。

寒暖の差が激しい季節の変わり目となりました。

体調を崩しやすい時期でもありますので、食事・睡眠をしっかりとり体調を整えましょう!

 

さて、この度は今年度3回目となる宮崎支社美郷救急事業部合同救助訓練を開催致しました!

 

この合同訓練は年間を通して定期的に開催しており、美郷救急事業部の北郷救急課と南郷救急課の課員が一堂に会し、「救助」に関する訓練を行っています。

 

各課には救助担当という救助訓練に関する企画・開催を行う課員がおり、私はその救助担当の一人として勤めさせて頂いております。

 

今回は「ロープを用いた救助活動の基本的な知識・技術の標準化」を目的とし、今後予定している斜面を用いた訓練に繋げる為に企画した訓練でした。

 

その第一段階として、合同訓練の前週に開催された合同会議内で、ロープ救助についての講義を実施させて頂きました。私自身苦手意識のあった内容でしが、今回の講義を担当させて頂くに際して分からない部分を徹底的に調べ講義することで全員に理解を深めてもらえるような内容とし、基本的なロープ救助に関する知識の標準化を図りました。

 

そこから実際に行った今回の実技訓練です。

前回の合同訓練で学んだ結索や、システム作成の流れや技術を再度復習するとともに、救助担当者で話し合い決めた活動中のルール等を盛り込んだ内容で、さらに現場活動に活かすことのできる訓練内容としました。

 

私が今回の訓練より社員に向けて掲げた3つのポイントをご紹介します。

それは『安全』・『確実』・『迅速』です。

 

美郷町での救助活動には資器材や技術的な部分でどうしても限界があります。そこでまずはこの3つのポイントを活かして早期に傷病者に接触し早期に適切な医療介入を行うことこそが私たちにできる最大限のことであると考えます。

 

『安全』な方法を選択し、『確実』に傷病者に接触するために、『迅速』に状況を判断し活動方針を立て、

『安全・確実・迅速』に人命救助にあたる。

このことこそが重要であると思います。

 

資器材やシステム作成の技術に目がくらみ、安全で簡単な方法を見逃してしまうことはあってはなりません。

ですので、今回実施した基本的な手技を全員で確認することのできる時間は大変貴重です。

 

中には後れを取る社員もいましたが、学ぶ姿勢は大いにみられ一生懸命に訓練に参加し克服していく姿や、訓練を重ねるたびに救助への意識が強まっている雰囲気を感じることができ、充実した訓練となりました。

 

救急救命士はどのような事案にも臨機応変にベストな対応する能力が問われます。

救急以外の救助の場面であっても大いに力を発揮し、町民の方の安心安全を守るための活動をすることこそ私たちの使命であります。

 

また今後は町内の消防団の方との救助訓練も控えておりますので、私たちだけでなく町全体で一層信頼感と全体の技術向上を深め、いざというときの活動に活かせるような訓練を行っていきたいと思います。