皆様、こんにちは!

宮崎支社 美郷救急事業部 北郷救急課の河野です。

 

 

去る、98()9()2日間で開催されたAHA ACLSヘルスケアプロバイダーコース(G2015)に受講生として参加させて頂きました。

今回のコースは、宮崎市郡医師会病院で開催されました。

ACLSとは、Advanced Cardiovascular Life Supportの略で二次救命処置のことを指します。このコースは、心肺停止・心拍再開直後・急性不整脈・脳卒中おそび急性冠症候群の認識および介入技術を向上させることができるコースになります。高いパフォーマンスチームによる早期認識と介入を通し、心停止や他の心肺エマージェンシーを発症した成人患者の転帰を改善することが目的です。

 

1日目は、基本的なCPR実習をはじめ、気道管理や急性冠症候群の対応・急性虚血性脳卒中の対応・心停止の管理・心拍再開後の治療・死への配慮について講義や実技を行いました。中でも心停止の管理を中心的に学ばせて頂きました。心停止は、心室細動・無脈性心室頻拍・心静止・無脈性電気活動の4つに分類されており、それぞれ治療法が異なります。薬剤の用量・回数はどのくらいなのか、波形がどのアルゴリズムになるのか、除細動器による電気ショック行うのかなど、心停止でも波形によって治療法はさまざまです。

これらを早期に評価して治療をするアルゴリズムを講義と実技を通して身に付けました。

 

2日目は、頻脈・徐脈の対応・実技試験・筆記試験が行われました。頻脈の場合は、QRS幅は広いのか、心リズムは規則的か、QRSは単形性か多形成かなどのポイントに基づき、行うべき処置を決定しなければなりません。徐脈の場合もさまざまな波形がある為、それを迅速に判断し、治療に専念します。

弊社では、救命救急センターに病院実習をさせて頂く機会があります。二次救命処置を理解しておくことで、少しでも協力できるようなスキルを身に付けておくことがチームダイナミクスとして重要だと感じ、これからも知識や技術を向上しなければならないと実感しました。

救急現場は、個人で観察や処置・判断するわけではありません。1つのチームとして効果的な高いパフォーマンスが発揮できるように、日頃から訓練等を積み重ねて信頼関係を築いていきたいです。

 

 

最後になりますが、お忙しいところ2日間ご指導してくださったインストラクターの皆様、宮崎市郡医師会病院のスタッフの皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。また受講生の皆様、お疲れ様でした。