こんにちは。

勝浦救急事業部の浅川です。

先日北海道で発生しました地震により被災されました皆様にお見舞い申し上げますと共に1日も早い復旧をお祈り申し上げます。私自身地元である北海道での地震に大変衝撃を受けましたが、改めて自然災害の脅威と、日頃からの防災に対する意識の重要性を感じさせられました。特に今年は多くの地域で自然災害が発生しておりますので、どの地域にお住いの方も充分に注意して頂きたいと思います。

去る8月26日に医療法人倚山会田岡病院で開催されました第37回徳島外傷セミナー(JPTECプロバイダーコース)にインストラクターとして中尾、浅川の2名が参加させて頂きました。

JPTEC ( Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care ) とは病院前における外傷傷病者に対する初期診療の標準化と普及を目的としたコースとなっております。

外傷に交通事故件数は年々少なくなってきているものの、年間で約50万人の方が交通事故のより救急搬送されており、交通事故による死亡者数は年間約5千人となっております。JPTECは「防ぎえる外傷死」を撲滅することを目的に平成15年に発足し、現在までに全国でのべ10万人以上の方々がコースを修了されております。

コースの内容としては病院前の外傷傷病者に対する観察や評価、処置について学び、緊急度・重症度が高い傷病者をより迅速に治療可能な医療機関へ搬送することを目標としています。受講者の中には救急隊員の皆様はもちろんですが、医師や看護師の皆様も多くいらっしゃり、JPTECの活動を共通認識として理解することで救急隊員から医療機関のスタッフへより円滑に情報を伝え活動することができているかと思います。私たちの救急救命業務におきましても外傷傷病者に対しては、JPTECの活動の流れに沿った活動を行うことで、より円滑に隊員とコミュニケーションを図り、迅速かつ的確な対応を行うことができております。

インストラクターとしてJPTECの活動の概念や手技をわかりやすく伝えることは簡単ではありませんが、受講者の皆様にとって1つでも多くの気づきや発見のあるコースとなっていれば幸いです。また、この度は県内外から集まりました多くのスタッフの皆様にご指導頂き、私自身大変勉強になる事が多くありましたので、今後の活動に活かして参りたいと思います。

最後になりますが、この度はコース開催にあたりお世話になりました受講者の皆様、スタッフの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。