こんにちは!勝浦救急事業部の小林菜々です。

梅雨に入り気温の変動も激しい季節となりましたが、皆様体調など崩されていませんか?時節柄、あじさいが大変きれいに咲いているのをよく目にします。不思議なことにあじさいは日によって色が変わります。私も不思議に思い調べてみると、あじさいが植わっている土の性質(酸性もしくはアルカリ性)で色が変化するようです。梅雨はジメジメして心も沈んでしまいがちですが、今しか味わえないこんな季節の楽しみ方もありますね。

 

さて、6月15日に勝浦町内にあるこすもす保育園にて職員の方を対象とした心肺蘇生法講習会を開催いたしました。

こすもす保育園の職員の方には昨年も弊社主催の心肺蘇生法にご参加いただき、毎年心肺蘇生法の知識と技術の定着を図っていただいております。

昨年は成人に対する心肺蘇生法を中心とした講習会でしたので、今年は小児に対する心肺蘇生法に重点を置き実施させていただきました。また、受講生の皆様のご要望に沿って、これから始まるプール実習における注意点や対応などについても講義を行わせていただきました。

小児に対する心肺蘇生法は呼吸の異常で心停止に陥ることが多く、心停止の約6割が心原性である成人とは異なり、人工呼吸の重要度が非常に高くなるという部分をお伝えし、実技の部分でもしっかりと人工呼吸の手技を実施していただきました。受講生の方からは「人工呼吸をやってみると難しい。」「たくさん人がいないと続けられない。」などの意見をいただき、最初に行う応援要請の重要性にも気付いていただけたのではないかと感じました。

プールにおける注意点では、小学校における過去の事故事例をもとにどのようなことに注意すべきかを提示させていただき、事故を未然に防ぐための管理体制や園内で事故が発生した時のマニュアル(体制)づくりの重要性をお伝えしました。

職員の皆様の努力のおかげでプールにおける事故等は起きておりませんが、今回の講習で実際の事例や溺水者が発生する際の環境やその特徴などを知っていただいたことにより、さらなる園内の体制強化に繋がると幸いです。

このような講習を通じて、職員の皆様と救急救命士との間で顔の見える関係を築き、万が一事故が発生した場合でも迅速な連携ができるよう今後も心肺蘇生法講習会を継続して実施させていただけたらと思いました。

最後になりましたが、お忙しい中心肺蘇生法講習会にご参加いただきましたこすもす保育園職員の皆様には心より感謝申し上げます。