皆さん、こんにちは。

美郷救急事業部南郷救急課の三好将寛です。

 

4月3日(火)に平成30年度第1回美郷救急事業部南郷救急課全体会議・想定訓練を行いました。

この全体会議は南郷救急課の課員が全員集まり、基本的には月に2回開催しています。

本会議では、今後の日程の確認や、車内引継ぎ事項の確認、各事業の進捗状況の確認などの内容を社員全員が認知するようにしております。

また、南郷救急課で出場した全症例を振り返り、良かった点や改善点を挙げて、今後の活動に生かせるようフィードバックや意見交換をしております。

所属している救急救命士全員で確認をしていくので様々な意見が挙がり、自分自身の知識も増えることから現場活動に繋がる為、大変勉強になります。

 

午後からは、私と長谷川救命士の隊で想定訓練を実施しました。

通報内容は「息が苦しい、胸が苦しい。」です。

出場中の救急車内で現場にコールバックを実施すると、「10分ほど前に突然発症し、現在はトイレに居る。」とのことでした。

隊員間でこの情報を共有し、現場到着後の活動方針を立て、搬送資器材の確認を行いました。

傷病者に接触するとコールバックの情報通り、息が苦しそうでした。

現場がトイレ内であったため、早期に広い場所に移動させるべきか、状態が安定していれば搬送資器材が準備できるまではトイレ内で観察をすべきかで少し迷った部分がありましたが、今回は傷病者の状態が安定していたため、搬送資器材が準備できるまでにできる限りの観察・処置・評価を行い、車内収容に移りました。

車内収容後に行った心電図測定の結果で、Ⅱ誘導にてSTの低下が認められたため心筋梗塞の疑いにてドクターヘリを要請し搬送しました。

 

私自身の今回の目標は「早期にドクターヘリの必要性を判断し、医療機関に適切な連絡が行えるか」でした。

しかし、ドクターヘリの判断までに時間を要してしまったので、次に生かせるよう復習し常日頃から意識して活動をしていきたいと思います。

美郷町では今年度より美郷町全域で救急救命士が配置されました。

これまで以上に町民の方に安全安心をお届けできるよう、救急救命士一同、より一層努力をしていきたいと思います。