こんにちは!

美郷救急事業部 北郷救急課の濵崎です。

寒かった冬も終わり、身体を動かしやすい気候となりました。

今年度の目標の一つとして、「健康的な身体づくり」があります。

ここ美郷町はスポーツイベントも盛んに行われておりますので、適度に運動をし、健康的な生活が送れるようにしたいと思います。

 

さて、私は3月19・20日に、福岡県にあります田川地区消防本部で行われた、第1回ITLSアクセス田川プロバイダーコースに受講生として参加させて頂きました。

初の病院搬入前の外傷処置教育訓練コースであるITLS(International Trauma Life Support)は、1982年8月にパラメディック(救急救命士)や救急医療関係者向けに開始された、アメリカ発祥のコースです。

ここ日本におきましても、2000年10月に初めてコースが開催され、Advanced(応用)コース、Pediatric(小児)コース、Accessプロバイダーコース、インストラクター養成コース等、病院前外傷救護を学ぶ場として、普及されております。

今回私が受講したのは、そのなかでもAccessプロバイダーコースというものです。

今コースは「救助チームの到着を待っている間に、救急車に搭載された一般的なツールを用いる訓練を行い、車内に閉じ込められた傷病者にアクセスし、傷病者を安定化して救出すること」を目標としております。

私もコース受講前は、「なかに閉じ込められた傷病者を車外に救出する為には、あらゆる救助資器材を用いて、とにかく早く車両を壊すことが大事」と

思っておりましたが、「こんなにもシンプルなアクセスの仕方があるんだ」と初めは驚きました。

 

コースの内容としましては、1日目に座学の講義が4時間程度あり、その後に30分間の筆記試験が行われました。
2日目は救出基本手技を学ぶ為、実際の車両を用いての実技演習があり、その後にシナリオステーションと呼ばれる実技試験が行われました。

普段、実際の交通事故現場での活動に精通されている方々と共に学べたことは、私自身多くの学びを得ることが出来ました。

交通事故現場のような場所での活動では、隊員間のコミュニケーションがとても重要となります。

更に、円滑な活動を行う為に、今後の活動方針について隊員1人1人が共通認識を持つことが大切です。

実際の現場では、傷病者の容態に応じて活動方針が途中で変更となることもあります。そういった場面では、隊長が隊員に対して的確な判断・指示を下さなければなりません。

その判断を下す為の引き出しを、今回の受講で増やすことが出来たのは、私自身とても大きな収穫となりました。

 

今回は筆記試験・実技試験ともに合格し、無事にIP(インストラクターポテンシャル)を取得することが出来ました。

これも、ご指導頂いたインストラクターの皆様、同じグループで活動した他の受講生の皆様のサポートがあったからこそです。

今回の学びを実際の交通事故現場でも活かせるよう、今後もますます努力を重ねて参りたいと思います。

最後になりますが、遠方にもかかわらずご採用頂いたコース運営担当の皆様、ご指導くださったスタッフの皆様、ともに学んだ受講生の皆様、本当にありがとうございました。

 

ITLSアクセス田川ー2018.3.19・20