皆さん。こんにちは!!
徳島支社 勝浦救急事業部の中尾誠宏です。

今回は11月18日(土)に日本医科大学多摩永山病院にて開催された『第2回多摩永山BLSOプロバイダーコース』にアシスタントとして参加させて頂きました。
BLSO(Basic Life Support in Obstetrics)コースは、交通事故などの妊婦外傷を含む病院前の産科救急的対処を強調した、特に産科救急に突然遭遇する可能性がある救急医・救急看護師・救急救命士などを対象とした教育コースです。コースでは 講義と少人数グループによるワークステーションがあり、女性傷病者の評価・分娩介助・分娩第3期(胎児娩出後)の処置・肩甲難産・産後大出血の対処・新生児の処置・蘇生法・救急車内での分娩などの内容を実践しました!!

私は昨年の7月に屋久島でこのコースを受講させて頂いたのですが、今回はコースの指導をするインストラクターの方々のアシスタントとしての参加でした。昨年は受講するのにいっぱいいっぱいでしたが、今回はどのようにすれば受講生の方々が分かり易くなるのかと考えているインストラクターの方々と一緒にコースをやらせて貰う事で、昨年以上にたくさんの事を学ぶことが出来ました!!

中でも、インストラクターの方が『このコースは病院前での分娩を推奨しているのではなく何かあった時に対応する術を学ぶコースであり、産婦人科が普段何をしているのか共有するコース』と言っていたのがとても印象に残っています。習った事を実践したくなるのが人間の性ですが、御産に絶対はなく、場合によっては緊急的な対応も必要となってきます。なので、なるべく環境の整った病院内での出産が望まれます。我々救急救命士が行うべき対応はまず第一になるべく早く病院に搬送する事、やむを得ず赤ちゃんが出てきそうになった際はその介助を行う事。今回のコースのアシスタントをさせて頂く事でその事がより深く自分の中に浸透した気がします!!!

また、今回のコースでは翌19日にオプションとして『避難所アセスメント講習会』が開催されました。
発災から72時間以降を想定した避難所のアセスメントを行う講習会であり、模擬避難者や避難所でインタビューや評価を行い、その結果を分析し対応策や優先順位を検討するといった内容でした。
私は受講生として実際に模擬避難者のインタビューを行い、班員の方々とその対応や優先順位についてディスカッションをさせて頂きました。普段行っている救急救命業務とは違う内容であったため、頭はフル回転でしたが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました!!
講習会の中では『災害時における妊婦のアセスメント』についての講義もあり、前日に行ったコース内容と重なる部分もあった為、終始勉強になる事ばかりでした!!!

妊婦さんの対応は決して多いものではありませんが、いざという時に100%の対応をする為には日頃の研鑽が欠かせません。今回のコースでは普段学ぼうとしても学べない内容も多く入っていたので、しっかりと復習し、いざという時に対応出来るようにしたいと思います!!!

また、今回のコースの受講生の中に大学の後輩がおり、多忙な業務の中で自己研鑽の為に時間を作り一生懸命学ぼうとしている姿を見ているうちに、『負けられないな』という気持ちが湧いてきましたので今後も様々なコースに参加し、自分の知識・技術の向上を図りたいと思います!!!

最後になりますが、第2回多摩永山BLSOプロバイダーコースのスタッフの皆様、インストラクターの皆様、受講生の皆様、開催場所を提供して下さいました日本医科大学多摩永山病院の皆様に感謝申し上げます。有難う御座いました!!!BLSO

 

BLSO1

※大学の後輩達です