こんにちは。

勝浦救急事業部の浅川です。

10月に入りますます朝晩の冷え込みが強くなっています。この時期勝浦町内では各地域の神社で秋祭りが催されており、各地域ごとに特色があり花火やお神輿、夜店などで賑わっております。このように地域に残されているお祭りといった行事にも積極的に参加して参りたいと思います。

さてこの度、9月30日(土)、10月1日(日)の2日間、日本赤十字社徳島県支部で開催されました赤十字健康生活支援講習支援員養成講習を受講させて頂きました。

健康生活支援講習とは健やかな高齢期を過ごすための介護の知識、実践を通しての技術の習得、高齢期を迎える前からの健康管理への備え、地域での高齢者支援など、互いに助け合うボランティアの心を育むことを目的としております。

高齢化が進む現在、救急搬送される方の年齢も65歳以上の高齢者の方の割合が多くなっております。勝浦町の高齢化率も約45%と高く、救急搬送される方の約8割は65歳以上の高齢の方となっております。そこで、少しでも高齢の方への対応を学ばさせて頂きたいと思い、本講習を受講させて頂くことと致しました。

講習の内容としましては、高齢者に多い事故の予防や日常生活における介護の方法などがあり、日常的に高齢者の方や介護をされている方がどのような点に注意をされているのかといったことを実技を交えて学ぶことができました。

我が国の死亡原因の多くは生活習慣病によるものとなっており、特に高齢期には加齢により免疫力や適応力といった体の機能が低下するため、健康的な生活習慣により予防することが大切です。また、高齢者に起こりやすい事故は、ちょっとした段差や階段での転倒や入浴中といった家の中での発生が多くなっているため、周囲の環境を安全に整えることが大切であるということを学びました。私たちは町内で高齢の方々を対象とた予防講習等もさせて頂いているため、今回学んだ内容を今後の予防講習等に生かして参りたいと思います。

日常生活における介護としましては、車椅子を使用しての移動や食事・着替えの介護の方法を実技を通して学ぶことができました。私自身、今まで介護を行う機会はありませんでしたので、知らなかったことが多くあり大変勉強になりました。特に介護におきましては介護者が何もかもを手助けするのではなく、本人の自立心を尊重することが大切であるといわれております。救急の現場におきましては、そこまで配慮することは難しいかもしれませんが、普段の生活状況を知ることや、意思を尊重することはとても大切なことではないかと感じました。

講習の最後には認知症への対応や人生のエンディングを考える時間を設けて頂きました。私の両親はまだまだ健在で今は介護を必要としてはおりませんが、今後介護を必要とした時のことや、自分がそのような立場になった時にどのように過ごしたいのかといったことを考えるよい機会となりました。

今後はますます高齢化が進んでいく中で、高齢期を迎えた方々が生き生きと健康的な生活を送ることができますよう、今回学ばせて頂いたことを今後の業務に生かして参りたいと思います。

最後になりますが、6月より受講させて頂きました水上安全法にはじまり、救急法、幼児安全法、そして今回の健康生活支援と4つの講習を日本赤十字社徳島県支部において受講させて頂きました。毎回指導員の皆様にはご丁寧で熱心な指導を頂きまして、大変多くのことを学ばせて頂きましたことに深く感謝申し上げます。日本赤十字社が掲げております「苦しんでいる人を救いたいという思い」に習い、講習で学ばせて頂いたことを今後の業務にに活かして参りたいと思います。

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