こんにちは。

勝浦救急事業部の浅川です。

10月に入り、7月に発生しました九州北部豪雨災害から3か月が経ちました。先日私も個人的に朝倉市でのボランティア活動に参加させて頂きましたが、まだまだ手付かずの地域も多く、被害の大きさに改めて衝撃を受けました。いまだに避難生活を余儀なくされている方も多くいらっしゃるかと思いますが、1日も早い復興をお祈りいたします。

さて、去る9月28日(木)に勝浦救急事業部全体会議と想定訓練を実施しました。

全体会議は月に2,3回のペースで行っており、勝浦救急事業部の社員全員が集まり(本社役員はテレビ会議)、今後の予定の確認や出場事案の症例検討を行っております。

勝浦町での業務が開始されてから半年間が経過しましたが、勝浦町民の皆様をはじめ、日頃からお世話になっております勝浦町役場の皆様、医療機関・消防機関の皆様の他、多くの関係者の皆様のご理解とご協力のおかげで、ここまで大きな問題もなく業務を行っていくことができました。皆様には改めまして深く感謝を申し上げますと共に、今後ともご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

症例検討では全出場事案を全員で共有し、活動の振り返りを行っております。勝浦町では4月から9月までに140件を超える出場件数があり、軽症例から重症例まで様々ですが1件1件を振り返ることにより問題点や改善点を共有し、その後の活動に活かすことができております。

また、全体会議後には想定訓練を実施しました。

勝浦町では徳島県MC協議会に加入させて頂いているため、救急救命士による特定行為(気管挿管や薬剤投与等)が可能となっております。今回の想定訓練では特定行為が必要となる想定で訓練を実施しました。訓練には特定行為を実施できる人形を使用し、実際の活動に近い訓練を実施することができました。
救急救命士が行う特定行為とは主に心肺停止時に行う救急救命処置であるため、迅速で的確な判断と処置が求められます。そのため少しの判断のミスや処置の遅れが致命的なものとなりかねません。
私たちの救急現場活動は搬送隊(役場職員)2名と救急救命士2名の4名での活動となりますが、傷病者に接触し処置を行うのは救急救命士2名となります。
持ちうる資器材を使用してどのような手順や方法で隊活動を行うことがよりスムーズで的確な活動となるのか、という事を今回の訓練を通じて全員で考え共有することが出来、大きな収穫となりました。

今後も全体会議での症例検討や想定訓練の1つひとつを大切にし、救急救命士個人としてのスキルアップと共に、隊としてより良い救急現場活動を行っていけますよう精進して参りたいと思います。

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