こんにちは!勝浦救急事業部の小林です。

去る8月5日に岡山県消防学校で開催された第4回岡山MCLSインストラクタコースに参加させていただき、翌日同会場で開催された第9回岡山MCLS標準コースにも、インストラクターまでの1ステップとしてモニタータスク(スタッフ)参加をさせていただきました。

今回開催されたインストラクターコースには合計19名が岡山県内外から集まり、受講者として参加しました。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、MCLSとはMass Casualty Life Supportの頭文字をとったもので、多数傷病者が発生するような様々な災害現場で行うべき医療活動を学ぶトレーニングコースとなっています。

私は、2年前に宮崎県でMCLS標準コースを受けさせていただいたので、今回はインストラクターを目指すべく岡山で開催されるインストラクターコースを受講させていただきました。

インストラクターコースでは、MCLS標準コースを行う上での運営方法やインストラクション技法などを学びました。

MCLSコースは他の標準化コースとは少し異なり、実技訓練ではなく机上でのディスカッションなどが主な訓練内容となっています。実際の災害現場を見立て、災害現場にはどのような機関、職種が集まり、どのようなツールを使いながら連携を図るのか?普段の救急現場と災害現場では何が異なり、どのような方法で災害現場を管理すべきなのか?などといった内容を、各テーブルごとに複数人でディスカッションします。

インストラクターは、標準コースの受講生が行うディスカッションをサポートすることが大きな役割となるため、インストラクターコースでは「教える」というより、そのディスカッションの「サポート」方法を学びました。

もちろんその中には、標準化コースではとても大切となる時間管理なども含まれる為、それを行うためのコツなども勉強することができました。

それらのインストラクション技法を学んだ上で、翌日に行われた標準コースに参加し、実際のインストラクターの方々がどのような工夫をされ、受講生にとってわかりやすい「サポート」をしているのかなどを実際に見学することができ、今後のコース参加で参考となるポイントをたくさん吸収できたと思います。

また、多くの病院スタッフの方や消防職員の方など、たくさんの方とお話する機会をいただきまして、MCLSコースの内容だけでなくドクターヘリの運用についてや、実際の救急現場での出来事などを伺うことができました。

県内だけでなく県外で開催される標準化コースに参加させていただくごとに、たくさんの知識を持ち帰ることができていると実感します。

今回の岡山MCLSインストラクターコース、標準コースでお会いしお世話になった方々に心より感謝申し上げます。

私も今後、しっかりと知識と技術を身につけ、一人前のインストラクターになれるようどんどん経験を積んでいきたいと思います。今後ともご指導のほど宜しくお願い致します。

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