こんにちは!
今年度も美郷救急事業部北郷救急課所属となりました、藤井汐里です!
昨年度は初めて美郷町に来た年でもあり、1年間美郷町民の方たちの輪に入れて頂き、大変楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
2年目となる今年度も町の様々な行事に参加し、町民の方との交流を深めて、より身近な存在として美郷町の安心安全を守っていきたいと思います!
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

5月17日(水)の美郷北学園で開催されました北郷児童クラブにお招き頂き、美郷北学園の児童(小学生1~6年生)の皆さん46名を対象に講演会を行いました。
講演会の内容は、救急救命士についての紹介や、『怪我をしない・させない』をテーマにした怪我の予防についての講義、学校や家庭内で誰かが倒れたときにとってほしい行動についての講義を行いました。

怪我の予防についての講義では、実際に全国の小学校で多く起こった事故をもとに講義をしました。
小学生の身の回りにもある鉛筆や傘、椅子などもひとつ使い方を誤れば大きな事故につながるということや、交通事故を防ぐために今一度交通ルールを見直し車の近くで遊ばないこと、夏になるとプールで遊ぶ機会が多くなるため飛び込み禁止の徹底などを、イラストや動画を交えて生徒の皆さんとディスカッションをしながら講義を進めていきました。
北学園の児童の皆さんはとても元気で、発言も多く、私自身も楽しみながら講義を進めていくことができました。

また、人が目の前で倒れたらどうしますか?という問いかけに対しては、「救急車を呼ぶ!」、「助けを呼ぶ!」などの声があがり、とても感心しました。救急車を呼ぶための電話番号が分かりますか?という問いにも全員が口を揃えて「119!」と答えてくれました。

今回の講義を行うにあたり、救命の連鎖の1つ目と2つ目の輪の重要性を改めて感じました。
1つ目の輪である「心停止の予防」について。
子供の突然死の主な原因はけがや溺水などがありますが、その中には日常生活の中で予防ができます。心臓や呼吸が止まってしまった場合の救命処置も大事ですが、何よりも突然死を未然に防ぐことが一番効果的ですので、予防の大切さを今回の講義でお伝えました。
また、成人の突然死の主な原因は、急性心筋梗塞や脳卒中です。これらは生活習慣病とも呼ばれており、生活習慣の改善でそのリスクを低下させることも大切な予防の一つですが、少しでも異変を感じたら、早く救急車を要請することがとても重要です。
こられのことを踏まえ、『怪我をしない・させない』ことや、大人が倒れたときや異常が見受けられた時にいかに早く救急車を要請するか。となったとき、その側にいる子供の行動が大変重要だと思いました。

2つ目の輪である「早期認識と通報」について。
突然人が目の前で倒れたり、反応のない人をみたら、心肺停止の可能性があります。
今回私が児童の皆さんに改めて伝えたことは、まずは大声で近くにいる先生や大人を呼ぶこと。そして119番通報をしたり、学校内であればAEDを持ってこられるようになるということです。
1つ目の輪に加え、倒れている人を発見したときの行動についても周知させて頂くことができました。

今回の講演会を通して、児童の皆さんの意識が少しでも変わってくれたら嬉しいなと思います。
私も普段とは異なる環境・対象を前にした講演会を経験させて頂き多くのことを学びました。
今後も様々な場所での講演会や講習会を通して町の方たちとの交流を深め、美郷町の安心安全に繋がる活動を、社員一同で行っていきたいと思います。

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